市販の食用オリーブオイルを化粧用として使えますか?

絶対に使えない訳ではありませんが、お勧めしません。
食用と化粧品用のオリーブオイルの違いをご説明します。 

食用のオリーブオイルには、エキストラバージンオイル、バージンオイル、ピュアオリーブオイル等の品質ランクがあります。エキストラバージンオイルとはオリーブ果実を酸度0.8%/100mg以下で搾った一番搾りのものを言います。エキストラバージンオイルには、ピリッとする食感の微量成分が含まれていて独特の香りや風味を生んでいますし、その微量成分が脳や健康にいいという研究報告がなされています。

一方で、お肌には異物の侵入を防ぐバリアー機能が備わっています。経口(口から摂取する)では脳や身体にいいとされるエキストラバージンオリーブオイルの微量成分が、肌にとっては異物となる可能性があります。
化粧品用オリーブオイルの場合、精製度を高める(より細かいメッシュで濾過する)事によりオイル分子を小さくし、オリーブオイルの主成分である不飽和脂肪酸(オレイン酸)などの経皮吸収度(お肌への浸透度)を高めています。よって化粧品用として販売されているオリーブオイルは濾過精製を行い浸透度を高めているものがほとんどです。

また、お肌にとって一番大切なのはオイルの酸化度。どんな高級な美容オイルでも酸化が進んだオイルはお肌にとっては大敵です。食用のオリーブオイルはあくまで食用としてボトリングされており、開封して使っているうちに自然と酸化が進んでしまいます。

上記の理由によりオリーブオイルをお肌に使われる場合は化粧品として販売されているものをご使用されることをお勧め致します。

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